入力にさまざまな変調を施すモジュールです。
KQ MiniSynthのモジュール一覧
カーブ関数 (バージョン3.1)
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入力値を特定の計算式で出力します。入力に対する出力はグラフで判断してください。
入力が横軸(X)、出力が縦軸(Y)です。
端子/パラメータ
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Max X, Min X
入力値の範囲を指定します。MaxがMinより小さい場合は、左右が反転します。
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Max Y, Min Y
出力値の範囲を指定します。MaxがMinより小さい場合は、上下が反転します。
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Type
関数タイプを指定します。以下のものがあります。
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線形 (Lin): 直線
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指数関数的 (Exp)
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対数関数的 (Log)
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点対称指数関数的 (PSExp)
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点対称対数関数的 (PSLog)
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線対称指数関数的 (SExp)
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線対称対数関数的 (SLog)
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スイッチ (SW): 入力値が中間未満は最小値、中間以上は最大値
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Curve
関数の曲がり具合を指定します。TypeがLinとSWでは無視されます。
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In
入力です。
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Out
出力です。
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乗算器 (マルチプライヤー) (バージョン3.1)
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入力のかけ算をします。
計算式は、
Out = (Source 1 – Base 1) × (Source 2 – Base 2) × Scale + Offset
です。
端子/パラメータ
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Source 1,2
入力です。
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Base
それぞれの入力の基準を指定します。
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Scale
乗算する値です。
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Offset
加算する値です。
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Out
出力です。
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KQ MiniSynthのモジュール一覧
V/Oct ビブラータ
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入力された音高を揺らして出力します。
LFO を Wave In に入力して出力をオシレータの V/Oct に繋ぐと、音にビブラートをかけることができます。
端子/パラメータ
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V/Oct In
音高を入力します。
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Wave In
音高を揺らす元になる波を入力します。
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Width
音高を揺らす幅です。
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CV
揺れの大きさを入力します。
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V/Oct Out
出力です。
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KQ MiniSynthのモジュール一覧
キーボードレベルスケール
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入力された値を入力された音高によって増減させます。
Break Point より音高が低い場合は L.Slope の割合で、
Break Point より音高が高い場合は R.Slope の割合で値が増減します。
端子/パラメータ
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リングモジュレータ
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リングモジュレーションを行う回路です。
異なる周波数の波を入力することで、独特の効果が得られます。
端子/パラメータ
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Wave In 1〜2
入力です。
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Wave Out
出力です。
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ウェイブシェイパー (バージョン3.0)
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入力された波形を変形させます。三角波を入力するのがおすすめです。
端子/パラメータ
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Input Offset
Wave In にこの値を加算します。値は Level + 入力 × Depth です。
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Shape
Wave In の絶対値がこの閾値を下回った時に 0 にします。値は Level + 入力 × Depth です。
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Pulse 2 Amp
Wave In が 0 より小さい場合にこの値で増減します。
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Fold
Shape で 0 になった場合にこの値を乗算して波形を折り返します。
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Wave In
入力波形です。
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Wave Out
出力です。
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Input Offset |
Shape |
Pulse 2 Amp |
Fold |
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0 |
0 |
-128 |
0 |
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0 |
30 |
-128 |
0 |
|
40 |
30 |
-128 |
0 |
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0 |
30 |
80 |
0 |
|
0 |
30 |
-128 |
40 |
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