KQ MiniSynth フィルタ/エフェクタモジュール
入力された音を加工するモジュールです。
KQ MiniSynthのモジュール一覧
電圧制御式フィルタ (LPF/HPF/BPF/BEF)
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ローパスフィルタ(LPF)、ハイパスフィルタ(HPF)、バンドパスフィルタ(BPF)、バンドエリミネーションフィルタ(BEF)です。
LPF は高音域の周波数をカットし、HPF は低音域の周波数をカットします。
BPF は指定周波数の周辺音域を取り出し、BEF は指定周波数の周辺音域を削減します。
端子/パラメータ
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LPF/HPF/BPF/BEFボタン
フィルタを選択します。
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Frequency
LPF/HPF のカットオフ周波数、もしくは BPF/BEF の中心周波数を指定します。
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CV
フィルタの強さを入力します。
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V/Oct
追随させる音高を入力します。
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Tracking
V/Oct から入力された音高に追随する割合を指定します。
100% の場合、カットオフ周波数/中心周波数は完全に追随します。
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Resonance / Width
LPF/HPF の共振(レゾナンス)の強さ、もしくは BPF/BEF の周波数の幅を指定します。
端子が接続された場合、入力に応じてレゾナンス/周波数の幅が変わります。
共振とはカットオフ周波数の音が強調される効果のことです。
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Wave In
入力波です。
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Wave Out
出力です。
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オールパスフィルタ (APF) (バージョン3.1)
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入力波の位相のみを変化させます。
Stepが1の時は90度、Stepが2の時は180度、Stepが10の時900度=180度、指定周波数付近の位相が変わります。
入力波と合成すると位相が180度違う波は打ち消しあいますので、特殊な効果が生まれます。
端子/パラメータ
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ローパスゲート (バージョン3.0)
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入力された波を Level により増幅すると同時にローパスフィルターをかけて出力します。
オシレータを Wave In、エンベロープジェネレータを Level に繋いで利用します。
端子/パラメータ
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ディレイエフェクタ
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入力された音を遅らせるフィルタです。
端子/パラメータ
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モジュレイテッドディレイ (バージョン2.0)
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音の遅延を変化させることで、コーラスやフランジャーといった効果を生み出せるモジュールです。
端子/パラメータ
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Mod CV
この入力によりモジュレーションをします。通常はLFOを繋ぎます。
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Min/Max Delay
遅延の最小値、最大値を設定します。コーラスでは遅延の最小値が20ms程度、フランジャーでは最小値が0msです。
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DryWet
Dryは加工前、Wetは加工後の音を表します。0で加工前の音のみ、1で加工後の音のみ出力されます。
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Feedback
ディレイのフィードバック量です。
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In
入力です。
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Out
出力です。
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リバーブフィルタ (KQ)
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入力音に残響(リバーブ)を加えます。KQ MiniSynth独自のアルゴリズムです。入出力はステレオです。
端子/パラメータ
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Level
残響の強さを指定します。
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Wave In
音を入力します。
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Wave Out
出力です。
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リバーブフィルタ (FreeVerb) (バージョン2.0)
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入力音に残響(リバーブ)を加えます。パブリックドメインの高品質なリバーブ、FreeVerbを利用したモジュールです。入出力はステレオです。
端子/パラメータ
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KQ MiniSynthのモジュール一覧
コンプレッサ
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入力された音の最大音量と最小音量の差(ダイナミックレンジ)を圧縮します。
これを用いることで音の粒を揃えることができます。
端子/パラメータ
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コーラスエフェクタ (バージョン2.0)
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コーラスとは、音の周波数を周期的に少しずらした音を重ねることで、複数人で合唱しているような効果を得ることのできるエフェクトです。内部的にはディレイを利用しています。入出力ともにステレオで作動します。
端子/パラメータ
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Frequency
周波数を揺らす周期です。大きいほど揺れが早くなります。
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Depth
周波数を揺らす深さです。大きいほど揺れが大きくなります。
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DryWet
Dryは加工前、Wetは加工後の音を表します。0で加工前の音のみ、1で加工後の音のみ出力されます。コーラスエフェクタでは音の重ね合わせにより効果を出しているので、1にするとコーラスの効果が感じられなくなります。
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Feedback
コーラスに使うディレイのフィードバック量です。
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In
入力です。
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Out
出力です。
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フランジャー (バージョン2.0)
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フランジャーとは、うねるような音を生み出すエフェクターです。入出力ともにステレオで作動します。
端子/パラメータ
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Frequency
周波数を揺らす周期です。大きいほど揺れが早くなります。
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Depth
周波数を揺らす深さです。大きいほど揺れが大きくなります。
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DryWet
Dryは加工前、Wetは加工後の音を表します。0で加工前の音のみ、1で加工後の音のみ出力されます。1にすると音の重ね合わせがなくなるのでビブラートをかけたような効果が得られます。
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Feedback
フランジャーに使うディレイのフィードバック量です。
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In
入力です。
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Out
出力です。
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ビットクラッシャー (バージョン3.0)
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入力値を丸めてサンプリングすることにより、情報量を減らして音を歪ませます。
端子/パラメータ
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In
入力です。
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Bit Depth
入力値を丸めるビット深度を指定します。
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Sample Rate
入力値をサンプリングする周波数を指定します。
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Out
出力です。
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