KQ MiniSynth モジュレータモジュール

入力値を特定の計算式で出力します。入力に対する出力はグラフで判断してください。
入力が横軸(X)、出力が縦軸(Y)です。

端子/パラメータ

• Max X, Min X

  入力値の範囲を指定します。MaxがMinより小さい場合は、左右が反転します。

• Max Y, Min Y

  出力値の範囲を指定します。MaxがMinより小さい場合は、上下が反転します。

• Type

  関数タイプを指定します。以下のものがあります。

  • 線形 (Lin): 直線
  • 指数関数的 (Exp)
  • 対数関数的 (Log)
  • 点対称指数関数的 (PSExp)
  • 点対称対数関数的 (PSLog)
  • 線対称指数関数的 (SExp)
  • 線対称対数関数的 (SLog)
  • スイッチ (SW): 入力値が中間未満は最小値、中間以上は最大値

• Curve

  関数の曲がり具合を指定します。TypeがLinとSWでは無視されます。

• In

  入力です。

• Out

  出力です。

入力のかけ算をします。

計算式は、
Out = (Source 1 – Base 1) × (Source 2 – Base 2) × Scale + Offset
です。

端子/パラメータ

• Source 1,2

  入力です。

• Base

  それぞれの入力の基準を指定します。

• Scale

  乗算する値です。

• Offset

  加算する値です。

• Out

  出力です。

端子/パラメータ

• V/Oct In

  音高を入力します。

• Wave In

  音高を揺らす元になる波を入力します。

• Width

  音高を揺らす幅です。

• CV

  揺れの大きさを入力します。

• V/Oct Out

  出力です。

端子/パラメータ

• L.Slope/R.Slope

  この値を Break Point と入力された音高がどれだけ離れているかに乗じた値で出力が増減します。

• Break Point

  音高の閾値です。

• Gain

  出力の大きさを指定します。

• Source In

  ここに入力した値を増減して出力します。

• V/Oct In

  音高を入力します。

• Out

  出力です。

端子/パラメータ

• Wave In 1〜2

  入力です。

• Wave Out

  出力です。

入力された波形を変形させます。三角波を入力するのがおすすめです。

端子/パラメータ

• Input Offset

  Wave In にこの値を加算します。値は Level + 入力 × Depth です。

• Shape

  Wave In の絶対値がこの閾値を下回った時に 0 にします。値は Level + 入力 × Depth です。

• Pulse 2 Amp

  Wave In が 0 より小さい場合にこの値で増減します。

• Fold

  Shape で 0 になった場合にこの値を乗算して波形を折り返します。

• Wave In

  入力波形です。

• Wave Out

  出力です。